運転資金融資の受け方について、ていねいに解説しています|日本政策金融公庫に融資を通す正しい方法

運転資金融資の受け方

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日本政策金融公庫から融資を断られたあなたへ

運転資金の融資の受け方

日本政策金融公庫から運転資金の融資を受けたいのですが・・・

 

という相談がけっこう多くなってきたので
今日はこの話題についてまとめておきます。

 

 

運転資金の融資とひとえにいっても

 

・創業時もしくは創業直後

 

・創業して2年などある程度の期間が過ぎている

 

というように2つに分かれます。

 

 

・創業時もしくは創業直後の場合は
別ページに詳しく記載していますのでそちらを
参考にしてもらいたいのですが

 

 

 

問題は

 

・創業して2年などある程度の期間が過ぎている

 

場合のほうです。

 

 

 

ですので、このページでは創業してからある程度期間が過ぎている
場合を想定して説明をしていきます。

 

 

当然の前提として

 

 

今、会社なり事業がうまくいっている場合には
融資の通る可能性はかなり高いです。

 

(これは日本政策金融公庫とこれまで取引関係があったか、とか
 今回の申請金額によって変わってきます。)

 

 

ただ、創業してからある程度の時間がたっているにもかかわらず
運転資金の融資をしてもらいたいくらいですから、

 

 

今、会社なり事業がうまくいってない場合が
ほとんどだろうと思います。

 

 

では、そのような場合であっても
融資を受けるにはどうすればいいかですが

 

 

ポイントが3つほどあるので
まずは、それに気をつけてもらいたいと思います。

 

 

一つ目

 

 

運転資金は、設備資金に比べてあまり融資が認められづらい
ということがありますが、それはなぜかというと

 

何に使われるのかわかりづらいということにあります。

 

要するに、

 

「違うもの、違うことに融資を使ってしまわないか?」

 

ということを心配されるのです。

 

 

ですから、まずは、この心配を潰す必要があります。

 

 

なぜ、その申請金額なのか?
その金額を何に使う予定なのか?など
資金の使途について申請書類の中で

 

「具体的に」

 

説明する必要があります。

 

 

二つ目

 

 

今、会社なり事業がうまくいってないというところが
最大のネックなので、その原因をきちんと説明する
ということが次に大事になります。

 

 

普通に考えて、赤字の事業に融資をすると
その融資金は戻ってきませんので
融資はしたくないわけです。

 

 

戻ってくるあてがないわけですから。

 

 

ですので、

 

「残念ながら最近の業績は悪いですが
 このような理由、このような原因でうまくいっていない」

 

ということを

 

きちんと申請書類の中に書き込むこと

 

が必要になります。

 

 

一般的には申請書類中の「企業概要書」の中で
説明することになります。

 

 

三つ目

 

 

このような理由、このような原因でうまくいっていない

 

ですが、

 

今回、運転資金の融資を受けることができれば
事業がうまくいっていない原因のこれとこれを
潰すことができますので

 

利益が生まれるようになります

 

ということを

 

きちんと申請書類の中に書き込むことが必要です。

 

要するに

 

利益が生まれない限り、運転資金の融資をしたとしても
返済することはできないのですから

 

利益が生まれるようになりますということを
徹頭徹尾、書面の中で説明することが必要なわけです。

 

 

 

以上、ポイントは3つです。

 

 

 

業績が思わしくないとしても、金融機関の中で
特に政策公庫は理解を示してくれることが多いですので
以上のポイントに注意しながら申請してほしいと思います。

 

 

くどいほどに「申請書類の中に」ということを入れましたが
面談や相談時に口頭で説明しようとせず、
できる限り書面で説明するようにしてください

 

また、資金繰表など、説明の裏づけになるものは
提出を求められていなくとも、補足資料としてつけるようにしてください。

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